体内に2種類の酸素
私たちの体内に2種類の酸素が存在します。
梅の花から桜の花へと季節が変わる今日この頃。
まだまだ寒い日が続きますね。
さて、体内に存在する2種類の酸素があるってご存知でしたか?
酸素は酸素、
その酸素2種類あると言われても知らない人の方が圧倒的に多いのが現実です。
結合型酸素
まずは、結合型酸素。
この結合型酸素といわれている酸素が体内酸素の99%を占めています。
大きさは約7ミクロン。
酸素の大きさとしては大変大きいのです。
特徴としては、ヘモグロビンと結びついた酸素。
ヘモグロビンとは酸素を体内に運ぶ役目をしています。
通常の呼吸ではヘモグロビンの絶対量しか取り込めません。
溶解型酸素
もう一つの酸素が溶解型酸素。
体液にガス化して溶け込んだ酸素です。
体内では結合型酸素が99%を占めていますので、
溶解型酸素の量は非常に少ないのです。
大きさは、ガス化した状態なのでとても小さい。
ヨガや気功の達人が行う特殊呼吸法で増えると言われています。